トート音楽院

＜担当講師：久合田 緑(くごた・みどり)＞
講師プロフィール
東京藝術大学付属高校を経て、同大学在学中にJ.D.ロックフェラー3世財団などのスカラシップを得て渡米。ジュリアード音楽 院、インディアナ大学で学ぶ。田中信太郎、東儀祐二、鷲見三郎、兎束龍夫、服部豊子、I.ガラミアン、J.ギンゴールド、F. グッリ、I.スターンの各氏に師事。
インディアナ大学卒業後帰国し、「日本テレマン・アンサンブル」のソリストとして活動した後、1994年より「久合田緑弦楽四重 奏団」を15年間主宰。現在はソリストとしての活動とともに「ジャパン・ストリング・クヮルテット」（JSQ）のメンバーとして の演奏活動を積極的におこなっている。日本音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、松方ホール音楽賞など数多くのコンクール で審査員をつとめるほか、後進の育成にも力を入れている。
大阪国際室内楽コンクール審議委員。相愛大学教授、東京藝術大学講師を経て、京都市立芸術大学教授を17年間勤めた後、2010 年4月から大阪音楽大学教授。

＜担当講師：林 俊昭(はやし・としあき)＞
講師プロフィール
桐朋学園高校音楽科を卒業後、ボストン大学を経て渡欧。サンタ・チエチリア音楽院を最優秀で卒業。青木十良、プリース、ナヴァ ラ、フルニエ、ヤニグロ等世界的巨匠である各氏に師事。夫人のピアニスト林由香子との「デュオハヤシ」で数多くの国際コンクール に優勝・入賞し、リサイタルを重ねる。
「ローマ合奏団」に2年間在籍してヨーロッパ楽旅等を行い「国立サンタ・チェチリア管弦楽団」で7年間特別契約団員を務めた。 1987年から1995年まで大阪フィルハーモニー交響楽団首席チェリスト。2001年、2005年、2010年の「1000人 のチェロコンサート」ではコンサート・マスターを務めた。デュオハヤシは2013年に結成40周年を迎える。また、豊田ジュニア オーケストラで発足以来指導を続けるなど、後進の育成にも力を入れている。
「デュオハヤシ」「Sawa Quartet」のほか「紀尾井シンフオニエッタ東京」としても演奏活動をしている。東京藝術大学講師などを経て、現在日本センチュリー交響楽団特別契約首席チェロ奏者、 徳島文理大学教授、相愛大学講師および名古屋音楽大学特別講師。