プロフィール
佐藤秀廊に師事。1967年、第1回のリサイタルを東京で開催。1970年に西ドイツのトロシンゲン市立音楽院に入学しヘルムート・へロルドに師事した。1971年には、 ロンドンで世界的ハーモニカ奏者であるトミー・ライリーに師事、また、第13回世界ハーモニカ・コンクールのソリスト部門第2位 入賞を果たし一躍注目を浴びた。1973年、帰国リサイタルを全曲ハーモニカのオリジナル曲で開く。1978年、岩城宏之指揮、 NHK交響楽団とヴィラ=ロボスのハーモニカ協奏曲を定期公演で協演、札幌交響楽団、東京交響楽団ほか、全国の主要なオーケスト ラと協演した。1980年、小澤征爾指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団とポール千原の「弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲」 のハーモニカ・パートを演奏した。この間、アメリカ、ドイツ、イギリスなど各国で演奏。"崎元讓と仲間たちによるコンサート"を毎年開催するほか、夏のハーモニカ・セミナーを20年以上行っている。 2007年には演奏活動40周年を迎えた。2004年、2008年に英国ロンドン郊外のファーナムでコンサートに出演、セミナー も行った。